岩根薇(読み)イワガネゼンマイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「岩根薇」の意味・読み・例文・類語

いわがね‐ぜんまいいはがね‥【岩根薇】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ウラボシ科の常緑多年草。各地の山林中に生える。根茎は太く横に長くはい、まばらに葉をつける。葉は長さ五〇センチメートル内外の硬い柄をもち、葉身は長さ五〇~六〇センチメートル、幅三〇~四〇センチメートルの卵状で少し厚く、細長くて先端が急に細くとがる小葉羽状に七~八対つく。胞子嚢は葉の裏側の支脈に沿って線状につくが、葉縁付近にはつかない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「岩根薇」の解説

岩根薇 (イワガネゼンマイ)

学名Coniogramme intermedia
植物。イノモトソウ科の常緑多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android