日本歴史地名大系 「岩船町」の解説
岩船町
いわふねまち
西は日本海に面し、東は
建武四年(一三三七)五月日の色部高長軍忠状案(色部氏文書)によれば、同月一六日高長らは「岩船宿」に向かい合戦したことがみえる。康永元年(一三四二)八月二日の源某等二名奉書(三浦和田氏文書)では「板賀井・腋川」(現岩船郡山北町)の人々が陰謀を企てているので、翌日「岩船」まで一族とともに馳せ参じるよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報