岩雲雀(読み)イワヒバリ

デジタル大辞泉 「岩雲雀」の意味・読み・例文・類語

いわ‐ひばり〔いは‐〕【岩雲雀/岩×鷚】

スズメ目イワヒバリ科の鳥。全長18センチくらい。背面はくすんだ灰黒色で、わきは濃い栗色。日本では本州高山岩場で繁殖し、冬期山麓に移動する。イワヒバリ科にはヤマヒバリ・カヤクグリなども含まれる。おやますずめ。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「岩雲雀」の意味・読み・例文・類語

いわ‐ひばりいは‥【岩雲雀】

  1. 〘 名詞 〙 イワヒバリ科の鳥。全長約一八センチメートル。大きさ、鳴き声ともにヒバリに似ている。全体灰褐色を帯び、翼と尾は黒い。のどの部分に白と黒のまだら模様がある。日本アルプスなど本州の高山岩地にすみ、冬期は積雪のない場所まで下る。おやますずめ。《 季語・夏 》

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