岸本明直(読み)きしもと あきなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本明直」の解説

岸本明直 きしもと-あきなお

1737-1789 江戸時代中期の武士,開拓指導者。
元文2年生まれ。土佐高知藩の足軽。安永5年浦方下役として幡多郡(はたぐん)沖島にわたる。島には水田がなく,畑はシカの害がはなはだしかったので,シカよけの石垣をめぐらし,コムギサツマイモ栽培を指導した。寛政元年5月25日死去。53歳。通称は次郎介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む