沖島(読み)おきのしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

沖島
おきのしま

滋賀県の琵琶湖東岸寄りにある琵琶湖最大の島。面積 1.53km2。最高点は標高 220mの沖島山。湖岸から 2km沖合いにあり,近江八幡市に属する。南西部に集落があり,湖面漁業に従事。長命寺港 (近江八幡市) との間に連絡船がある。琵琶湖国定公園に属する。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

沖島

周囲約6・8キロの日本の淡水湖で唯一の有人島。2013年に淡水湖の離島として初めて、離島振興法の対策実施地域に指定され、公共事業の国の補助率が引き上げられるなどした。15年の人口は299人で、この半世紀で半分以下に。漁業に携わる島民が多い。

(2015-10-27 朝日新聞 朝刊 滋賀全県・1地方)

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百科事典マイペディアの解説

沖島【おきのしま】

福岡県福岡市北北西75kmの玄界灘に浮かぶ面積約0.69km2の島。宗像(むなかた)郡大島村(現・宗像市)に属し,宗像大社沖津宮があり,沖ノ島遺跡でも有名。玄武岩からなり,亜熱帯樹の原始林天然記念物)におおわれる。灯台と神社関係者が常住し,秋冬の漁期には大島から漁民が移住。大規模な避難漁港がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

おきのしま【沖島】

福岡県宗像(むなかた)郡に属する玄界灘上の孤島。大島とともに大島村をなす。本州西端と対馬とのほぼ中間,九州本土で最も近い福岡県玄海町神湊(こうのみなと)から北西約55kmの位置にある。面積0.69km2,周囲約4.5km。玄武岩で構成された標高243mの山地で,海岸のほとんどが切り立った海食崖である。対馬暖流の影響で暖かく,亜熱帯植物の北限(北緯34゜15′)でビロウ,ヒゼンマユミ,オオタニワタリなどの原生林(天)が茂り,オオミズナギドリが生息する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔滋賀県〕沖島(おきのしま)


滋賀県の琵琶(びわ)湖東岸沖に浮かぶ島。面積1.5km2。琵琶湖中の島では最大の島。近江八幡(おうみはちまん)市に属する。石英斑岩(せきえいはんがん)の山地からなる。集落は南西部の湖岸沿いに集中、約150戸がモロコ漁などの漁業を営む。琵琶湖国定公園に属する。

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世界大百科事典内の沖島の言及

【魚島[村]】より

…燧(ひうち)灘の中央部に位置する魚島,高井神島と無人島の江ノ島および属島からなる。魚島は古くは沖島と呼ばれたが,元禄期(1688‐1704)以降,魚島と称するようになる。本土や他の島嶼(とうしよ)から隔絶しているため,漁業以外見るべき産業はない。…

【福岡[市]】より

…福岡県北西部の県庁所在都市。九州の政治・経済・文化の中心をなす。1889年市制。1972年政令指定都市となり中央,博多,東,西,南の5区を設置,82年に西区を城南,早良(さわら),西の3区に分けて7区制施行。人口128万4795(1995)。市域は福岡平野の大半を占めて小呂(おろ)島,玄界島,能古島(のこのしま)の3島も含み,南端は脊振((せふり))山地で佐賀県に接する。朝鮮半島や中国に近い天然の良港,博多湾に臨む大陸交通の要衝で,古く那津(なのつ)と呼ばれた博多は大宰府の外港,遣隋使や遣唐使の発着港,貿易港として長く大陸文化輸入の門戸であった。…

※「沖島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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