島村紀孝(読み)しまむら のりたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島村紀孝」の解説

島村紀孝 しまむら-のりたか

1807-1895 江戸後期-明治時代の国学者
文化4年生まれ。父の教えをうけ,のち長野主膳(しゅぜん)にまなぶ。貫名海屋(ぬきな-かいおく),大国隆正(たかまさ)らとまじわり,松の舎塾をひらいて子弟を教育した。明治28年6月6日死去。89歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身通称庄司。号は松の舎。著作に「伊勢の道の記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android