島津久寛(読み)しまづ ひさひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津久寛」の解説

島津久寛 しまづ-ひさひろ

1859-1884 幕末-明治時代の武士
安政6年1月8日生まれ。島津久静(ひさなが)の長男。文久2年(1862)父急死のあと4歳で薩摩(さつま)鹿児島藩都城(宮崎県)領主をつぎ,祖父久本(ひさもと)の後見をうける。元治(げんじ)2年太宰府(だざいふ)に出兵し三条実美(さねとみ)らを護衛戊辰(ぼしん)戦争には都城隊を出陣させた。明治17年2月23日死去。26歳。通称は元丸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android