デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津久芳」の解説 島津久芳 しまづ-ひさよし 1822-1885 幕末-明治時代の武士。文政5年5月生まれ。島津久宝(ひさたか)の子。薩摩(さつま)鹿児島藩黒木郷領主。番頭(ばんがしら),小姓与番頭から軍役方にすすみ,薩英戦争,幕長戦争に出陣。明治元年若年寄となり,藩兵の出軍や軍艦購入などにあたる。戊辰(ぼしん)戦争では越後(えちご)方面総督として長岡城攻撃に参加した。明治18年12月8日死去。64歳。通称は隼人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例