デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津久雄」の解説 島津久雄 しまづ-ひさお 1633-1663 江戸時代前期の大名。寛永10年3月21日生まれ。島津忠興(ただおき)の長男。父の死により寛永14年(1637)5歳で日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩主島津家3代となる。治世中,佐土原の大火,大地震の災害にくわえ,慶安3年の禁裏造営で藩財政は困窮した。寛文3年12月2日死去。31歳。通称は万寿丸。名は「ひさたか」とも。 島津久雄 しまづ-ひさたか ⇒しまづ-ひさお 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例