島津以久(読み)しまづ もちひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津以久」の解説

島津以久 しまづ-もちひさ

1550-1610 織豊-江戸時代前期の大名
天文(てんぶん)19年生まれ。島津忠将(ただまさ)の子。大隅(おおすみ)(鹿児島県)清水領主となるが,豊臣秀吉による島津領再編で天正(てんしょう)19年種子島(たねがしま)にうつる。慶長8年(1603)徳川家康から島津氏の旧領日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)をあたえられ,鹿児島藩の支藩佐土原藩主島津家初代となる。3万石余。慶長15年4月9日死去。61歳。初名は幸久,征久。通称は又四郎。名は「ゆきひさ」とも。

島津以久 しまづ-ゆきひさ

しまづ-もちひさ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「島津以久」の解説

島津以久 (しまづゆきひさ)

生年月日:1550年6月20日
安土桃山時代;江戸時代前期の武将;大名
1610年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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