デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津重年」の解説 島津重年 しまづ-しげとし 1729-1755 江戸時代中期の大名。享保(きょうほう)14年2月11日生まれ。島津継豊(つぐとよ)の次男。加治木島津家をついだが,兄宗信(むねのぶ)の早世により寛延2年(1749)薩摩(さつま)鹿児島藩主島津家7代となる。宝暦3年木曾川改修工事の幕命をうけ,家老平田靱負(ゆきえ)を総奉行に任命し,難工事の末,5年に完成させた。宝暦5年6月16日死去。27歳。初名は久門。通称は又三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例