デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田元旦」の解説 島田元旦 しまだ-げんたん 1778-1840 江戸時代後期の画家,武士。安永7年1月1日生まれ。谷麓谷(ろっこく)の子。谷文晁(ぶんちょう)の弟。円山応挙にまなぶ。寛政11年幕府の蝦夷地(えぞち)調査にくわわり,「蝦夷紀行図譜」をのこす。のち鳥取藩士島田図書の養子となり,物頭(ものがしら)などをつとめた。天保(てんぽう)11年6月13日死去。63歳。江戸出身。名は元旦(もとかつ)。字(あざな)は文啓。通称は季允,寛輔。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例