島田孝之(読み)シマダ タカユキ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「島田孝之」の解説

島田 孝之
シマダ タカユキ


肩書
衆院議員

生年月日
嘉永3年5月(1850年)

出身地
越中国東砺波郡般若野(富山県)

経歴
明治8年新川県教務監督、次いで青森県警察署長。14年郷里に帰り北辰社を創設、その後富山改進党組織、次いで立憲改進党入党、16年富山県会議員から議長となり、22年帝国憲法発布の祝典出席。23年以来衆院議員当選4回。28年中越鉄道会社を設立、35年富山日報社長、富山農工銀行頭取となった。著書に「湘洲詩鈔」がある。

没年月日
明治40年1月15日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「島田孝之」の解説

島田 孝之
シマダ タカユキ

江戸時代末期・明治期の政治家 衆院議員。



生年
嘉永3年5月(1850年)

没年
明治40(1907)年1月15日

出身地
越中国東砺波郡般若野(富山県)

経歴
明治8年新川県教務監督、次いで青森県警察署長。14年郷里に帰り北辰社を創設、その後富山で改進党を組織、次いで立憲改進党入党、16年富山県会議員から議長となり、22年帝国憲法発布の祝典に出席。23年以来衆院議員当選4回。28年中越鉄道会社を設立、35年富山日報社長、富山農工銀行頭取となった。著書に「湘洲詩鈔」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田孝之」の解説

島田孝之 しまだ-たかゆき

1850-1907 明治時代の政治家。
嘉永(かえい)3年5月3日生まれ。青森県庁につとめ,野辺地警察署長となる。明治14年郷里の富山県にかえり,越中改進党を結成。18年富山県会議員,21年同議長となり,この間,民権啓蒙の「北辰(ほくしん)雑誌」を発行。23年衆議院議員(当選4回,進歩党)。富山日報社長などをつとめた。明治40年1月15日死去。58歳。字(あざな)は維則。号は湘洲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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