デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田清庵」の解説 島田清庵 しまだ-せいあん ?-1588 織豊時代の医師。和泉(いずみ)(大阪府)の人。乞食(こじき)となって京に出,南蛮寺に収容されてキリシタンとなる。のち弾圧で越前(えちぜん)をへて堺にのがれ,内科医を開業するが,天正(てんしょう)16年捕らえられ,9月16日京都で処刑されたという。通称は善五郎。洗礼名はシモン。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例