島間城跡(読み)しままじようあと

日本歴史地名大系 「島間城跡」の解説

島間城跡
しままじようあと

[現在地名]南種子町島間

島間港を東に見下ろす、島間川右岸河口にある。標高九〇メートルを最高地点とする西から東へ延びる丘陵先端を主とする山城。上妻(こうづま)城ともいう。西側のみ台地につながるので、そこに空堀を入れ、それぞれ水上城・仮屋・内城とよぶ主要な曲輪が空堀で隔てられて連なる。水上城は周囲より高い場所にあり、低い土塁をめぐらし、仮屋と内城は大きな土塁で囲まれている。仮屋は東側、内城は西側に虎口がある。この虎口の面している空堀は犬の馬場とよばれ、北側は殿ノ川とよばれる湧水に通じている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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