崖っ縁(読み)ガケップチ

デジタル大辞泉 「崖っ縁」の意味・読み・例文・類語

がけっ‐ぷち【崖っ縁】

崖のふち
限界ぎりぎりにある状況・状態。「生死崖っ縁に立つ」
[類語]断崖絶壁懸崖絶崖そば岩壁氷壁岩場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「崖っ縁」の意味・読み・例文・類語

がけっ‐ぷち【崖縁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 「がけふち(崖縁)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「崖(ガケ)ッぷちへ出りゃア一ト足だ」(出典春泥(1928)〈久保田万太郎夕焼雲)
  3. 比喩的に、ぎりぎりの状態。せとぎわ。がけばた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android