デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口東洲」の解説 川口東洲 かわぐち-とうしゅう 1839-1911 幕末-明治時代の書家。天保(てんぽう)10年生まれ。儒学を海保漁村に,書を川上花顛(かてん)にまなび,さらに昌平黌(しょうへいこう)にはいる。明治のはじめ沼津で子弟におしえたのち,陸軍省,大蔵省,会計検査院などにつとめた。明治44年5月2日死去。73歳。本姓は梨本。名は嘉。字(あざな)は子儀。著作に「有真楼文集」「運筆順序」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例