川面 凡児(読み)カワツラ ボンジ

  • 川面 凡児 (かわづら ぼんじ)

20世紀日本人名事典の解説

明治〜昭和期の神道家



生年
文久2年4月1日(1862年)

没年
昭和4(1929)年2月23日

出生地
豊前国宇佐郡小坂村(大分県院内町)

本名
川面 恒次

別名
字=吉光

経歴
豊後の涵養塾で漢学国文学を学び、さらに熊本で私塾を開いたのち、明治18年上京。苦学して仏典を学び、29年「自由党党報」「長野新聞」主宰。40歳頃から古神道の復活を志し、39年稜威会を創立、「大日本世界教宣明書」を発行。41年雑誌「大日本世界教」発行。大正時代に入ると、その文筆、講演活動が神社界において注目され、大正3年海軍と財界後援で古典研究会を創立。実践的神道家で、行を本領とした。10年社団法人宣明所を設立。「天行居」という超国家主義的神秘主義を説き、ファシズムの神道的裏づけを与えた。著書に「日本古典真義」「天照大神宮」、「川面凡児全集」(全10巻)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典の解説

生年月日:1862年4月1日
明治時代-昭和時代の神道家
1929年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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