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工藤茂光 くどう もちみつ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

工藤茂光 くどう-もちみつ

くどう-しげみつ

工藤茂光 くどう-しげみつ

?-1180 平安時代後期の武士。
伊豆(いず)狩野荘(静岡県)を本拠とし,狩野介(すけ),工藤介を称した。嘉応(かおう)2年伊豆大島に流され島民をくるしめた源為朝(ためとも)を追討。治承(じしょう)4年源頼朝の挙兵にくわわるが,石橋山の戦いで敗走した頼朝の椙山(すぎやま)陣営にゆく山中で歩行不能となり,同年8月24日自刃(じじん)した。名は「もちみつ」ともよむ。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

工藤茂光

没年:治承4(1180)
生年:生年不詳
平安末期の武士。「もちみつ」とも。伊豆国の住人。はじめ狩野,のち工藤介と称す。介の名から伊豆国の在庁官人と思われる。父は鹿野四郎家次。保元の乱(1156)で伊豆大島に配流された源為朝が島民を威虐し貢納物を掠奪したため,嘉応2(1170)年茂光は朝廷に訴え,兵を率いてこれを平定したという。治承4(1180)年の源頼朝挙兵のときから参陣したが,石橋山の戦で歩行困難となり自殺した。

(飯沼賢司)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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