デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「工藤茂光」の解説 工藤茂光 くどう-しげみつ ?-1180 平安時代後期の武士。伊豆(いず)狩野荘(静岡県)を本拠とし,狩野介(すけ),工藤介を称した。嘉応(かおう)2年伊豆大島に流され島民をくるしめた源為朝(ためとも)を追討。治承(じしょう)4年源頼朝の挙兵にくわわるが,石橋山の戦いで敗走した頼朝の椙山(すぎやま)陣営にゆく山中で歩行不能となり,同年8月24日自刃(じじん)した。名は「もちみつ」ともよむ。 工藤茂光 くどう-もちみつ ⇒くどう-しげみつ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by