左富士(読み)ヒダリフジ

デジタル大辞泉 「左富士」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐ふじ【左富士】

東海道江戸から京に向かう際、道の左側富士山が見えること。歌川広重浮世絵にも描かれた。
[補説]東海道は太平洋岸に沿うので、富士山は通常、道の右側に見えるが、茅ヶ崎市南湖なんご付近と富士市吉原よしわら付近では道が大きく湾曲しているため、左側に見える。また現在では、東海道新幹線の下り列車が静岡市青木地区付近を通過する数十秒間のみ、左側の車窓に富士山が見えることにもいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「左富士」の解説

ひだりふじ【ひだり富士】

埼玉日本酒蔵元は「川嶋酒造」。現在は廃業。蔵は熊谷市佐谷田にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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