デジタル大辞泉 「巧む」の意味・読み・例文・類語 たく・む【▽巧む/▽工む】 [動マ五(四)]1 いろいろと工夫する。技巧や趣向を凝らす。「―・まざる効果」「矢張見た眼は恋人同士の道行と映ずるように―・まれている」〈谷崎・吉野葛〉2 策略をめぐらす。「悪事を―・む」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「巧む」の意味・読み・例文・類語 たくな・む【巧】 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 「たくらむ」の変化した語 ) くわだてる。もくろむ。たくらむ。[初出の実例]「此趣向をすぐに一ト切浄るり芝居へ嫁入させんとたくなみ」(出典:浮世草子・当世芝居気質(1777)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例