巨人大鵬卵焼き(読み)キョジンタイホウタマゴヤキ

デジタル大辞泉 「巨人大鵬卵焼き」の意味・読み・例文・類語

巨人きょじん大鵬たいほう卵焼たまごや

日本高度成長期の流行語プロ野球巨人力士大鵬食べ物卵焼きと、当時の子供人気があるものを挙げた言葉

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共同通信ニュース用語解説 「巨人大鵬卵焼き」の解説

巨人、大鵬、卵焼き

戦後の日本が高度成長期を迎えた1960年代、子どもたちの好きなものに例えた流行語。官僚時代の作家堺屋太一さかいや・たいちさんが生みの親とされる。大鵬は61年にライバルの柏戸とともに横綱に昇進し、2度の6場所連続制覇など一時代を築いた。川上哲治かわかみ・てつはる監督が率いたプロ野球の巨人は長嶋茂雄ながしま・しげお王貞治おう・さだはるらを擁し、65年から9年連続日本一の「V9」を達成。ともに圧倒的な人気と実力を誇り、昭和のスポーツ界で象徴的な存在だった。

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