巫祝(読み)フシュク

デジタル大辞泉 「巫祝」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しゅく【×巫祝】

神事をつかさどる者。みこ。はふり。かんなぎ

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精選版 日本国語大辞典 「巫祝」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しゅく【巫祝】

  1. 〘 名詞 〙 神事をつかさどる人。はふり。みこ。
    1. [初出の実例]「欲禍之所伏 崇之所一レ隠 亀卜之門 巫祝之室 無徃問」(出典万葉集(8C後)五・沈痾自哀文)
    2. [その他の文献]〔礼記‐檀弓下〕

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普及版 字通 「巫祝」の読み・字形・画数・意味

【巫祝】ふしゆく

みこ。かんなぎ。〔礼記、檀弓下〕君、臣の喪に臨むときは、巫・桃(たうれつ)(呪杖や箒)を以てし、(小臣)戈(ほこ)を執る。之れ(凶事)を惡(にく)むなり。

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