巴布扎布(読み)バボージャブ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巴布扎布」の解説

巴布扎布 バボージャブ

1875-1916 モンゴルの独立運動家。
内モンゴルの出身辛亥(しんがい)革命後,全モンゴル独立をめざすボグド=ハーン政府の運動に参加。1915年キャフタ協定で外モンゴルにのみ自治がみとめられると,約3000の騎兵をひきいて独自行動をとる。川島浪速(なにわ)らの満蒙独立運動と連携するかたちで内外モンゴルの統一をめざすが,1916年10月8日中国軍との戦闘により戦死。42歳。バブチャプ,パプチャップとも。

巴布扎布 パプチャップ

バボージャブ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む