デジタル大辞泉
「巻纓」の意味・読み・例文・類語
けん‐えい【▽巻×纓】
冠の纓を内に巻いて、黒塗りの挟木で留めておくもの。武官が用いた。かんえい。まきえい。
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けん‐えい【巻纓】
巻纓〈三十六歌仙絵 高光〉
- 〘 名詞 〙 武官所用の冠の纓。家流により内巻き、外巻きなど巻き方に各種あり、黒塗りの挟木(はさみぎ)を用いるのを例とする。かんえい。まきえい。
- [初出の実例]「御後殿上人衛府巻纓」(出典:明月記‐治承四年(1180)二月二二日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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