巻袖(読み)マキソデ

デジタル大辞泉 「巻袖」の意味・読み・例文・類語

まき‐そで【巻袖】

和服袖形の一。広袖袖口を残し、下部を三角に折って仕立てたもの。仕事着はんてんなどに用いる。三角袖じ袖。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巻袖」の意味・読み・例文・類語

まき‐そで【巻袖】

〘名〙 広口の袖の下部を三角に折って縫いつけたもの。男女とも仕事着によく使われる。
※俳諧・富士石(1679)四「玉笹やまき袖見せて今朝の冬〈濯心子〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android