巾笥(読み)きんし

精選版 日本国語大辞典 「巾笥」の意味・読み・例文・類語

きん‐し【巾笥】

  1. 〘 名詞 〙 布張りの小箱手文庫
    1. [初出の実例]「翁問答と題号して巾笥(キンシ)にかくしをきける」(出典翁問答(1650)序)
    2. [その他の文献]〔荘子‐秋水〕

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普及版 字通 「巾笥」の読み・字形・画数・意味

【巾笥】きんし

きぬばりの小箱。〔荘子秋水〕吾(われ)聞く、楚にり。~王、巾笥して之れを堂の上にすと。此の龜は、(むし)ろ其れ死して骨を留めて貴ばれんか。ろ其れ生きて、尾を泥中に曳(ひ)かんか。

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