題号(読み)ダイゴウ

精選版 日本国語大辞典 「題号」の意味・読み・例文・類語

だい‐ごう‥ガウ【題号】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 書物などの題目をつけること。また、その題目。表題。みだし。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「小冊に、『昔語花咲男放屁論』と題号(ダイガウ)せり」(出典:滑稽本・風来六部集(1780)放屁論後編)
  3. 発句の題。
    1. [初出の実例]「発句案る事、諸門弟題号の中より案じ出す、是なきもの也」(出典:俳諧・青根が峯(1698)自得発明弁)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む