デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市岡猛彦」の解説 市岡猛彦 いちおか-たけひこ 1778/81-1827 江戸時代後期の国学者。安永7/天明元年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。本居宣長(もとおり-のりなが),春庭にまなぶ。考証,和歌などにすぐれ,尾張鈴屋(すずのや)学派で中心的役割をはたした。文政10年2月21日死去。47/50歳。通称は藤(東)十郎。号は槲園,椎垣内。著作に「雅言仮字格(がげんかなづかい)」,歌集「讃酒(さんしゅ)百首」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by