布原村(読み)ぬのはらむら

日本歴史地名大系 「布原村」の解説

布原村
ぬのはらむら

[現在地名]鏡野町布原

香々美かがみ川左岸の微高地上にあり、西は古川ふるかわ村、東は下田邑しもたのむら(現津山市)に接する。江戸時代を通じて郷帳類には現れず、古川村のうちとして扱われた新田村。開発は津山藩一連の開発事業のなかで実施され、開高一〇〇石以上の村二一ヵ村のうち、古川村の開発が最高で五六七石余であったため、古川村の分郷布原村が成立する(本沢文書)。「作陽誌」には布原村は古川村に属し、もと荒原、慶安元年(一六四八)初めて開墾とあり、安永六年(一七七七)の古川村明細帳(佃文書)には「当村の東の野原は在村里村の牛飼場であったが、慶安四年頃開発仰付られ」たとし、安永六年の布原村明細帳(布原共有文書)では「当村開発慶安四年畝名寄帳出来仕つり候、万治三年御免付候哉、此年より御年貢上納候哉」と記して、開発は慶安四年としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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