帝号(読み)ていごう

精選版 日本国語大辞典 「帝号」の意味・読み・例文・類語

てい‐ごう‥ガウ【帝号】

  1. 〘 名詞 〙 帝王称号天子呼称
    1. [初出の実例]「『ペピン』の後は、仏帝『チャーレマン』の霸を開き、并せて日耳曼の帝号を創め」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕

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普及版 字通 「帝号」の読み・字形・画数・意味

【帝号】ていごう(がう)

帝の名号。〔史記、秦始皇紀〕宗の靈に(よ)り、六王咸(ことごと)く其の辜(つみ)に伏し、天下大いに定まる。今、名號(あらた)めずんば、以て功をして、後世に傳ふる無し。其れ號を議(はか)れ。

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