帝宮(読み)ていきゅう

精選版 日本国語大辞典 「帝宮」の意味・読み・例文・類語

てい‐きゅう【帝宮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天帝宮殿。〔史記‐司馬相如伝〕
  3. 天子の宮殿。皇居宮城
    1. [初出の実例]「千七百十五年に至て帝宮・落成遷都の事始て成れり」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐悼亡詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「帝宮」の読み・字形・画数・意味

【帝宮】ていきゆう

天宮。また、都。晋・潘岳〔悼亡詩、三首、三〕誰(たれ)か宮をしと謂ふ 路極まりて、悲しみ餘り

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