師説(読み)シセツ

精選版 日本国語大辞典 「師説」の意味・読み・例文・類語

し‐せつ【師説】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 師匠の考え。先生の学説。
    1. [初出の実例]「近世以降、編竹不開、童蒙之煙漸暗、帯草歎朽、師説之風無伝」(出典:本朝麗藻(1010か)下・夏日於左監門宗次将父亭、聴講令〈大江以言〉)
    2. 「吾家の師説に正之。上の本注に尾張むらじと云があやまりぞ」(出典:日本書紀桃源抄(15C後))
    3. [その他の文献]〔魏志‐高貴郷公伝〕
  3. 師匠に関する論説。〔韓愈‐師説〕

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普及版 字通 「師説」の読み・字形・画数・意味

【師説】しせつ

師の説。

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