常服(読み)ジョウフク

デジタル大辞泉 「常服」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ふく〔ジヤウ‐〕【常服】

ふだん着。
江戸時代武士出仕の際に常用する麻上下あさがみしも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常服」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ふく ジャウ‥【常服】

〘名〙
① 平常着る衣服。ふだんぎ。常衣
制度通(1724)五「唐の高祖にいたりても赭黄袍を以て常服とせらる」
開化入口(1873‐74)〈横河秋濤〉上「礼服も軍装束も常服(ジョウフク)も」 〔詩経小雅・六月〕
② 江戸時代、武士が出仕の際に常用する麻上下(あさがみしも)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「常服」の読み・字形・画数・意味

【常服】じようふく

平服

字通「常」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android