常磐御柳(読み)トキワギョリュウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「常磐御柳」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐ぎょりゅうときはギョリウ【常磐御柳】

  1. 〘 名詞 〙 モクマオウ科の常緑高木。オーストラリア原産で、熱帯地方では海岸砂防林街路樹として広く利用され、日本では、観賞用に栽植される。高さ一〇~三〇メートル。枝は糸状で六~八稜があり節が多く淡緑色を帯びる。葉は小さく鋸片状で節に輪生する。初夏、新枝の先に長さ一~一・五センチメートルで淡紅色の雄花穂をつける。雌花穂は短柄をもち頭状で雄花と同じ枝の基部につく。球果は径一~一・五センチメートルで木質化した苞に包まれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「常磐御柳」の解説

常磐御柳 (トキワギョリュウ)

学名Casuarina equisetifolia
植物。モクマオウ科の常緑高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android