常磐橋跡(読み)ときわばしあと

日本歴史地名大系 「常磐橋跡」の解説

常磐橋跡
ときわばしあと

[現在地名]高松市内町

高松城跡の真南、現在の三越百貨店高松支店と高松郵便局に挟まれた地点のやや南にあった。幅一一間の外堀の南大手に架かる石橋で、構造は太鼓橋で南の町人町側から城内はまったく見えなかった。北詰に枡形・番所が置かれ、うち町重臣屋敷へと続いた。南詰には制札場と一里塚があった(天保一五年城下図)。一里塚は慶長九年(一六〇四)幕府の道標制に倣って、生駒一正が領内諸街道の起点として置いたものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む