…そしてコモン・センス=常識の考え方は,その過程でキケロを代表とするローマ古典を介して現れたのである。そしてその後,ルネサンスの人文主義者たちに受け継がれ,近代に入ると,18世紀初頭イタリアのビーコや,少し遅れてイギリスのシャフツベリー,またT.リードにはじまる〈常識学派〉(スコットランド学派)に伝えられていく。学問の基礎を常識=コモン・センスに置くこの〈常識学派〉の立場は,従来概して楽天的で通俗的なもの,理論的にとるに足らないものに思われてきたが,実はそれは,宗教的には狂信者を排しての,認識論的には懐疑論者に抗しての〈危機の理論〉の性格をもっていた。…
※「常識学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...