コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

平らぐ タイラグ

デジタル大辞泉の解説

たいら・ぐ〔たひらぐ〕【平らぐ】

[動ガ五(四)]
穏やかになる。おさまる。しずまる。
「たぎりたる脳の漸く―・ぎて」〈漱石・薤露行〉
平らになる。
「山の頂の少し―・ぎたるより、煙は立ちのぼる」〈更級
病気が治る。全快する。
「朱雀院の御薬のこと、なほ―・ぎはてたまはぬにより、楽人などは召さず」〈・若菜上〉
[動ガ下二]たいらげる」の文語形

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

たいらぐ【平らぐ】

( 動五[四] )
〔「平ら」の動詞化〕
平らになる。平坦になる。 「険しかりし路も-・ぎ/日光山の奥 花袋
異常な状態が治まり、穏やかになる。また、病気がなおる。 「世の過差-・ぎたりしか/大鏡 時平」 「御くすりの事猶-・ぎはて給はぬにより/源氏 若菜上」 〔「平らげる」に対する自動詞〕
( 動下二 )

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

平らぐの関連キーワード明の時代(年表)奈良時代(年表)平らぎ・成ぎ平らげる朱雀院自動詞楽人花袋

今日のキーワード

アウフヘーベン

ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android