平付け(読み)ヒラヅケ

デジタル大辞泉 「平付け」の意味・読み・例文・類語

ひら‐づけ【平付け/平着け】

1 (平付け)連歌・連句で、前句に趣向を凝らさずにつける付け方。
2 ある場所や物に乗り物を直接につけること。じかづけ。
「船―につけ、ふみかたぶけて馬おろさんとせば」〈平家・一一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平付け」の意味・読み・例文・類語

ひら‐づけ【平付・平着】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 船・駕籠などの乗物をその場所や物に直接に寄せつけること。じかづけ。
    1. [初出の実例]「船ひらづけにつけ、ふみかたぶけて」(出典:平家物語(13C前)一一)
  3. ② 連歌・連句の付け方の一つ。特に趣向をこらさないで、前句の内容、表現にそってありのままに付ける、曲節のない付け方。〔連理秘抄(1349)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む