平堀村(読み)ひらぼりむら

日本歴史地名大系 「平堀村」の解説

平堀村
ひらぼりむら

[現在地名]津川町常浪とこなみ 平堀

常浪川の左岸に位置し、南東は同川を隔てて天満てんまん村、北西は津川町と境を接する。「新編会津風土記」によれば家数三四、昔、本村の東に品沢しなざわという端村があったが、常浪川沿いにあったため水災に苦しみ、享保年中(一七一六―三六)に本村に移ったという。文禄三年(一五九四)七月の蒲生氏高目録帳(内閣文庫蔵)に「天満 平堀 四百四十六石七斗八升」とある。「津川旧記」によれば、延宝二年(一六七四)九島くうじま(現上川村)分の軽辺かるべ(現刈部沢)から引いた堰によって二ノ倉新田が開かれている。また同書に元和六年(一六二〇)の漆木役が七五〇本とある。文政三年(一八二〇)の人馬改帳(佐藤一二氏蔵)に村高四九一石五斗余、家数三九・人数一九五、馬四四とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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