デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平山尚住」の解説 平山尚住 ひらやま-なおずみ ?-1745 江戸時代中期の武士。安芸(あき)広島藩士。目付役,先手物頭役などをつとめる。藩主浅野吉長にみとめられ元文5年尾道町奉行となる。西廻り航路の開通で来船がおおくなった尾道港の改修・埋立工事をすすめ,翌年完成。約30aの埋立地を町方商人にはらいさげた。延享2年5月5日死去。一説に明和5年(1768)12月死去。通称は角左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例