デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平岡盛三郎」の解説 平岡盛三郎 ひらおか-もりさぶろう 1852-1882 明治時代の物理学者。嘉永(かえい)5年8月20日生まれ。市川兼恭(かねのり)の次男。市川文吉の弟。幕府留学生としてロンドン大でまなぶ。帰国後,東京開成学校教授,東京大学教授となる。高圧計や磁力の変化について研究した。明治15年10月26日死去。31歳。江戸出身。名ははじめ森三郎。訳書にリッター「物理日記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例