市川兼恭(読み)いちかわ かねのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川兼恭」の解説

市川兼恭 いちかわ-かねのり

1818-1899 江戸後期-明治時代洋学者
文政元年5月11日生まれ。緒方洪庵(こうあん),杉田成卿(せいけい),佐久間象山にまなぶ。江戸で医師を開業後,砲術をもって越前(えちぜん)福井藩につかえ,のち幕臣となる。維新後は陸軍兵学寮中教授。ドイツ語学習の開拓者。明治32年5月26日死去。82歳。安芸(あき)(広島県)出身通称斎宮。号は浮天斎など。名は「かねたか」ともよむ。

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367日誕生日大事典 「市川兼恭」の解説

市川 兼恭 (いちかわ かねのり)

生年月日:1818年5月11日
江戸時代;明治時代の洋学者。東京学士会院会員
1899年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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