平惟範(読み)たいらの これのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平惟範」の解説

平惟範 たいらの-これのり

855-909 平安時代前期-中期公卿(くぎょう)。
斉衡(さいこう)2年生まれ。平高棟(たかむね)の3男。累進して従三位,中納言兼右近衛(うこんえの)大将となる。文才にとみ詩人としても活躍,また貞観(じょうがん)以来の詔勅類をまとめた「延喜格(えんぎきゃく)」の編集に参加した。延喜9年9月18日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む