デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平惟範」の解説 平惟範 たいらの-これのり 855-909 平安時代前期-中期の公卿(くぎょう)。斉衡(さいこう)2年生まれ。平高棟(たかむね)の3男。累進して従三位,中納言兼右近衛(うこんえの)大将となる。文才にとみ詩人としても活躍,また貞観(じょうがん)以来の詔勅類をまとめた「延喜格(えんぎきゃく)」の編集に参加した。延喜9年9月18日死去。55歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by