平田眠翁(読み)ひらた みんおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平田眠翁」の解説

平田眠翁 ひらた-みんおう

1807-1882 江戸後期-明治時代の本草家。
文化4年生まれ。因幡(いなば)鳥取新田藩(西館(にしだて))藩主池田定保(さだやす)の近習医師。薬草に興味をもち,鳥取藩産物会所薬園係となり,因幡,伯耆(ほうき)(鳥取県)の植物を調査し,のち薬園長をつとめた。明治15年4月5日死去。76歳。本姓小林。名は知足通称は景順,栄。著作に「因伯産物薬効録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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