平良真牛(読み)たいら もうし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平良真牛」の解説

平良真牛 たいら-もうし

1866-? 明治時代の農民運動家。
尚泰王19年生まれ。沖縄県宮古島保良村(城辺(ぐすくべ)町)の人。明治26年人頭税廃止を帝国議会に請願するため,西里蒲(かま)と宮古島の農民代表として上京。協力者城間(ぐすくま)正安,中村十作らと政府に農民の実態をうったえた。彼らの送迎時にうたいおどられた「人頭税廃止のクイチャー(宮古民謡)」は「保良真牛がアヤグ」ともよばれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む