平談俗語(読み)へいだんぞくご

精選版 日本国語大辞典 「平談俗語」の意味・読み・例文・類語

へいだん‐ぞくご【平談俗語】

  1. 〘 名詞 〙 日常会話に出るような、普通のことば平談俗話
    1. [初出の実例]「俳諧や浄瑠璃の作者があらはれて、縦横に平談俗語を駆使し」(出典:『千曲川のスケッチ』奥書(1936)〈島崎藤村〉)

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四字熟語を知る辞典 「平談俗語」の解説

平談俗語

日常の会話に出るような、ごく普通のことば。

[使用例] 俳諧浄瑠璃作者があらわれて、縦横に平談俗語を駆使し[島崎藤村*「千曲川スケッチ奥書|1936]

[使用例] 芭蕉は高く心を悟りて俗に還り、平談俗語を正すといったが[唐木順三道元|1955]

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