デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広橋胤保」の解説 広橋胤保 ひろはし-たねやす 1819-1876 幕末の公卿(くぎょう)。文政2年2月1日生まれ。広橋光成(みつしげ)の子。安政6年参議兼左大弁。のち正二位,権(ごんの)大納言。祐宮(さちのみや)(のちの明治天皇)の習字師範。文久3年議奏となって公武合体につとめたため,王政復古で参朝をとめられた。明治9年11月14日死去。58歳。子の賢光(まさみつ)が跡をつぎ,伯爵,貴族院議員。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例