庄司合遺跡(読み)しようじあいいせき

日本歴史地名大系 「庄司合遺跡」の解説

庄司合遺跡
しようじあいいせき

[現在地名]一関市厳美町 山谷庄司合

磐井いわい川河岸の山谷やまや段丘面にあり、標高約一三五メートル。縄文時代前期―後期の遺跡。昭和三四年(一九五九)・同四六年発掘調査され、遺物包含層配石遺構七基が検出された。遺物包含層では調査区北側から縄文時代前期後半に属する遺物が出土した。包含層は二時期に分れ、上位面から大木6式、下位面から大木5式の深鉢が多量に出土した。大木5式の文様は連続V字状貼付文・半截竹管平行沈線文、大木6式は弧文・平行沈線文・ボタン状突起平行沈線文。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む