座乗(読み)ザジョウ

精選版 日本国語大辞典 「座乗」の意味・読み・例文・類語

ざ‐じょう【座乗・坐乗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 車にすわって乗ること。
    1. [初出の実例]「車に坐乗はせぬぞ。立ているものぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. [その他の文献]〔晉書‐輿服志〕
  3. 旧海軍で、司令官などが軍艦、飛行機に乗り込んで指揮をとること。
    1. [初出の実例]「一番目に立つのは、国賓の坐乗された同盟国軍艦の水兵である」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む