座乗(読み)ザジョウ

精選版 日本国語大辞典 「座乗」の意味・読み・例文・類語

ざ‐じょう【座乗・坐乗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 車にすわって乗ること。
    1. [初出の実例]「車に坐乗はせぬぞ。立ているものぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. [その他の文献]〔晉書‐輿服志〕
  3. 旧海軍で、司令官などが軍艦、飛行機に乗り込んで指揮をとること。
    1. [初出の実例]「一番目に立つのは、国賓の坐乗された同盟国軍艦の水兵である」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む